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図形の性質の練習問題と解き方

図形の問題は、使える定理を図の中から見つけ出すことが鍵です。比の定理(角の二等分線・チェバ・メネラウス)と円の定理(円周角・方べき)を使いこなしましょう。

基礎・標準:高校1年・3学期/発展:高校3年・受験期

数学の問題ジェネレーター

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三角形の性質と五心

角の二等分線の性質

∠A\angle A の二等分線と辺 BC の交点を D とすると BD:DC=AB:ACBD : DC = AB : AC

重心 G は中線を 2:12 : 1 に内分します。内心 I は内角の二等分線の交点で、∠BIC=90∘+12∠A\angle BIC = 90^\circ + \frac{1}{2}\angle A。外心 O は外接円の中心で、鋭角三角形なら ∠BOC=2∠A\angle BOC = 2\angle A。垂心 H では ∠BHC=180∘−∠A\angle BHC = 180^\circ - \angle A です。

チェバの定理とメネラウスの定理

チェバ・メネラウス
ARRB⋅BPPC⋅CQQA=1\frac{AR}{RB} \cdot \frac{BP}{PC} \cdot \frac{CQ}{QA} = 1

チェバの定理は 3 本の線が 1 点で交わるとき、メネラウスの定理は 1 本の直線が三角形の 3 辺(またはその延長)と交わるときに成り立ちます。

メネラウスの定理は「頂点 → 分点 → 頂点 → …」と三角形を一周するように比を掛けます。どの三角形とどの直線に使うかを決めるのがポイントです。面積比は、高さが共通なら底辺の比、角が共通なら 2 辺の積の比で求めます。

円の性質・方べきの定理・作図

円周角は同じ弧に対する中心角の半分です。円に内接する四角形の対角の和は 180∘180^\circ。接線と弦のつくる角は、その内側の弧に対する円周角に等しくなります(接弦定理)。

方べきの定理
PA⋅PB=PC⋅PD,PT2=PA⋅PB(PT は接線)PA \cdot PB = PC \cdot PD,\qquad PT^2 = PA \cdot PB\quad (PT \text{ は接線})

2 つの円の位置関係は、中心間の距離 dd と半径の和・差を比べて判断します。作図では、垂直二等分線・角の二等分線・平行線を組み合わせて、線分の内分や ab\sqrt{ab} の長さを作ります。多面体では、オイラーの多面体定理 v−e+f=2v - e + f = 2 が成り立ちます。