データの活用の練習問題と解き方
データの特徴は、代表値(平均値・中央値・最頻値)と散らばり(範囲)で表します。度数分布表の読み取りもあわせて練習しましょう。
基礎・標準・発展:中学1年・3学期
数学の問題ジェネレーター
代表値と範囲
- 平均値 = データの値の合計 ÷ データの個数
- 中央値(メジアン):小さい順に並べたときの真ん中の値。個数が偶数なら真ん中の 2 つの平均。
- 最頻値(モード):最も多く出てくる値。
- 範囲 = 最大値 − 最小値
例: の中央値は 、最頻値は 、範囲は です。
度数分布表
データをいくつかの階級に分け、それぞれの度数(個数)を表にしたものが度数分布表です。階級の真ん中の値を階級値といいます。
度数分布表から平均値を求めるときは、(階級値 × 度数)の合計 ÷ 度数の合計 で計算します。最頻値は、度数が最も多い階級の階級値です。
相対度数と累積相対度数
相対度数 = その階級の度数 ÷ 度数の合計
最初の階級からある階級までの度数の合計を累積度数、それを度数の合計でわったものを累積相対度数といいます。
多くの回数を投げたときの相対度数は、そのことがらの起こりやすさ(確率)の目安になります。画びょうを 回投げて針が上向きが 回なら相対度数は で、 回投げると約 回と考えられます。
例題(解き方つき)
次のデータは、7 人の小テストの得点です。平均値を求めなさい。
ヒント
平均値 = データの値の合計 ÷ データの個数
答え
解き方
データの値の合計は
7 でわる。
下の表は、あるクラスの生徒のハンドボール投げの記録を度数分布表に整理したものです。20 m未満の階級の累積相対度数を求めなさい。
ヒント
最初の階級からその階級までの度数をたし(累積度数)、度数の合計でわります。
答え
解き方
累積度数は
度数の合計でわる。
7 人のテストの得点の平均値は 79 点でした。A, B, C, D, E, F の 6 人の得点は次のとおりです。G の得点は何点ですか。
ヒント
平均値 × 人数 = 合計 を使います。
答え
解き方
7 人の合計は
6 人の合計を引く。
練習問題
次のデータは、10 人のハンドボール投げの記録です。次の値を求めなさい。
- (1)平均値
- (2)中央値
- (3)最頻値
- (4)範囲
ヒント
まずデータを小さい順に並べると、中央値・最頻値・範囲が見つけやすくなります。
答え
- (1)
- (2)
- (3)
- (4)
解き方
小さい順に並べる。
(1) 平均値
(2) 中央値
(3) 最頻値(最も多く出てくる値)
(4) 範囲 = 最大値 − 最小値
下の表は、あるクラスの生徒の通学時間を度数分布表に整理したものです。中央値がふくまれる階級の階級値を求めなさい。
ヒント
30 人の中央値は、小さいほうから 15 番目と 16 番目の平均です。累積度数で探します。
答え
解き方
累積度数を順に求める。
15 番目と 16 番目は、累積度数が 13 から 24 になる階級にふくまれる。その階級値は
7 人のテストの得点の平均値は 75 点でした。A, B, C, D, E, F の 6 人の得点は次のとおりです。G の得点は何点ですか。
ヒント
平均値 × 人数 = 合計 を使います。
答え
解き方
7 人の合計は
6 人の合計を引く。