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一次不等式の練習問題と解き方

一次不等式は一次方程式とほぼ同じように解けますが、「負の数を掛ける・割るときは不等号の向きが変わる」点に注意が必要です。

基礎・標準・発展:高校1年・1学期

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数学の問題ジェネレーター

レベル

一次不等式と連立不等式

不等式の性質

A<BA < B のとき、A+C<B+CA + C < B + C、C>0C > 0 なら AC<BCAC < BC、C<0C < 0 なら AC>BCAC > BC(向きが変わる)。

例:3x−4<5x+23x - 4 < 5x + 2 → −2x<6-2x < 6 → x>−3x > -3(−2-2 で割るので向きが変わる)

連立不等式は、それぞれを解いてから数直線で共通部分をとります。共通部分がなければ「解なし」です。分数や小数を含むときは、両辺に分母の最小公倍数や 10 を掛けて整数にしてから解きます。

絶対値を含む方程式・不等式

c>0c > 0 のとき
∣x∣=c  ⟺  x=±c,∣x∣<c  ⟺  −c<x<c,∣x∣>c  ⟺  x<−c, c<x|x| = c \iff x = \pm c,\qquad |x| < c \iff -c < x < c,\qquad |x| > c \iff x < -c,\ c < x

∣x−1∣+∣x−3∣<4|x - 1| + |x - 3| < 4 のように絶対値が 2 つ以上あるときや、∣x−2∣=2x+1|x - 2| = 2x + 1 のように右辺に xx があるときは、絶対値の中が 0 になる値を境に場合分けします。場合分けで出た解が、その場合の範囲に入っているかを必ず確かめましょう。

整数解の個数と文章題

「x>2x > 2 かつ x<ax < a を満たす整数がちょうど 3 個」のような問題は、数直線上で整数 3,4,53, 4, 5 が入り 66 が入らない条件を考えます。端の値 a=5a = 5, a=6a = 6 で等号が入るかどうかを、実際に代入して確かめるのが確実です(答えは 5<a≦65 < a \leqq 6)。

文章題のコツ

求めるものを xx とおいて不等式をつくり、解いたあとで「xx は自然数」などの条件に合わせて答えます。「〜以上」「〜より大きい」「〜以下」「〜未満」の違いに注意しましょう。