割合・百分率・比の練習問題と解き方
割合の問題は、「何がもとにする量か」を見きわめることがいちばん大切です。3 つの量の関係をしっかり身につけましょう。
数学の問題ジェネレーター
割合の 3 つの関係
比べられる量 = もとにする量 × 割合
割合 = 比べられる量 ÷ もとにする量
もとにする量 = 比べられる量 ÷ 割合
割合 が (百分率)、 割(歩合)にあたります。 割 分 です。
例:「 の 」は 、「 は の何 か」は で です。
値引き・利益の問題
「 引き」は、もとの になるということです。定価 円の 引きは 円です。
原価・定価・売り値の問題は、順に計算します。
- 定価 = 原価 ×(1 + 利益の割合)
- 売り値 = 定価 ×(1 − 値引きの割合)
- 利益 = 売り値 − 原価
「3 割の利益を見込んだ定価から 2 割引き」は 倍で、原価の ではなく の利益です。割合どうしを単純にたしたり引いたりしてはいけません。
食塩水の濃度
濃度(%)= 食塩の重さ ÷ 食塩水の重さ × 100 (食塩水の重さ = 水 + 食塩)
混ぜる・水を加える・水を蒸発させる問題では、食塩の重さに注目します。水を加えても蒸発させても、食塩の重さは変わりません。
例: の食塩水 g の食塩は g。これを にするには、全体を g にすればよいので、水を g 加えます。
例題(解き方つき)
280 円の 35% は何円ですか。
ヒント
比べられる量 = もとにする量 × 割合。百分率は 100 でわって小数に直します。
答え
解き方
35% を小数(割合)に直すと 。
原価 2500 円の品物に、原価の 5 割の利益を見込んで定価をつけました。しかし売れなかったので、定価の 1 割引きで売りました。このときの利益は何円ですか。
ヒント
定価 = 原価 ×(1 + 利益の割合)、売り値 = 定価 ×(1 − 値引きの割合)、利益 = 売り値 − 原価。
答え
解き方
定価
売り値
利益は
12% の食塩水 200 g に水を加えて、2% の食塩水にします。水を何 g 加えればよいですか。
ヒント
水を加えても食塩の重さは変わりません。
答え
解き方
ふくまれる食塩の重さは
2% の食塩水にすると、食塩水全体の重さは
加える水は
練習問題
長さ 220 cm のリボンを、3 : 8 の比になるように 2 本に切ります。長いほうと短いほうのうち、短いほうは何 cm ですか。
ヒント
全体を 3 + 8 = 11 とみると、求める量は全体の です。
答え
解き方
全体の にあたるので
ある中学校の生徒数は、昨年は 208 人でしたが、今年は昨年より 25% 減りました。今年の生徒数は何人ですか。
ヒント
25% 減は、もとの 1 - 0.25 = 0.75 倍です。
答え
解き方
もとの 0.75 倍なので
水 184 g に食塩 16 g をとかしました。できた食塩水の濃度は何 % ですか。
ヒント
濃度 = 食塩の重さ ÷ 食塩水の重さ × 100。食塩水の重さは「水 + 食塩」です。
答え
解き方
食塩水の重さは
濃度は