計算ドリル分数の計算の練習問題と解き方
分数の計算は「通分」「約分」「逆数」の 3 つが使いこなせれば大丈夫です。基本から四則混合まで、順に練習しましょう。
数学の問題ジェネレーター
約分と通分
約分は、分母と分子を同じ数(できれば最大公約数)でわって、かんたんな分数にすることです。2418=24÷618÷6=43
通分は、分母のちがう分数を、大きさを変えずに分母が同じ分数にすることです。分母は最小公倍数にするのが基本です。
65+43=1210+129=1219
ポイント
答えは、約分できるかどうかを必ず確かめましょう。
分数のかけ算・わり算
わり算は、わる数の逆数(分母と分子を入れかえた数)をかけるかけ算に直します。かける前に約分すると、数が小さくなって計算が楽です。
例:56÷79=56×97=5×96×7=1514
帯分数・小数をふくむ計算
帯分数は仮分数に直してから計算します。231=32×3+1=37
小数と分数が混じった式は、小数を分数に直すと正確に計算できます(0.75=43、1.2=56 など)。
四則混合の式も、計算の順序(かっこの中 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算)は整数と同じです。
43+32×83=43+41=1
例題(解き方つき)
解き方
分母と分子の最大公約数 7 でわる。
8449=84÷749÷7=127
次の計算をしなさい。
125÷21÷83
ヒント
わり算は逆数のかけ算に直し、1 つの分数にまとめてから約分します。
解き方
わる数を逆数にしてかけ算だけの式に直し、約分する。
125÷21÷83=125×2×38=920
くふうして計算しなさい。
121+201+301+421+561
ヒント
k(k+1)1=k1−k+11 と分けると、となりどうしが消えます。
解き方
分母を連続する 2 つの整数の積とみて、差に分ける。
(31−41)+(41−51)+⋯+(71−81) となりどうしが消えて、最初と最後だけが残る。
31−81=245
練習問題
ヒント
整数部分を分母と同じ数を使った分数に直して、分子をたします。
解き方
整数部分 × 分母 + 分子 が新しい分子になる。
275=72×7+5=719
次の計算をしなさい。
231÷131
ヒント
帯分数は仮分数に直してから、かけ算・わり算をします。
答え
47(=143)
解き方
帯分数を仮分数に直し、わり算は逆数のかけ算にして約分する。
231÷131=37÷34=37×43=47(=143)
次の計算をしなさい。
252×287+21
ヒント
帯分数を仮分数に直し、かけ算・わり算を先に計算します。
答え
537(=752)
解き方
帯分数を仮分数に直し、計算の順序にしたがって計算する。
252×287+21=512×823+21=1069+21=537(=752)