一次方程式の練習問題と解き方
一次方程式は「移項して、まとめて、係数でわる」の 3 ステップで解けます。式の形に応じた下準備のしかたも練習しましょう。
基礎・標準・発展:中学1年・2学期
数学の問題ジェネレーター
移項を使った解き方
等式の両辺に同じ数をたしても、引いても、かけても、(0 でない数で)わっても等式は成り立ちます。これを使うと、項を符号を変えて反対の辺に移すことができます(移項)。
解を代入して、左辺と右辺が等しくなるか確かめましょう。、 で正しいです。
かっこ・小数・分数をふくむ方程式
- かっこ:分配法則でかっこをはずしてから解く。
- 小数:両辺に や をかけて、係数を整数にする。
- 分数:両辺に分母の最小公倍数をかけて分母をはらう。分子にはかっこをつける。
比例式
例: なら より です。
文章題の解き方
- 求めるもの(または関係がわかりやすいもの)を とする。
- 等しい数量を見つけて、方程式をつくる。
- 方程式を解く。
- 解が問題にあっているか(人数が自然数か、など)を確かめる。
例:あめを 1 人 6 個ずつ配ると 10 個余り、7 個ずつ配ると 3 個たりない → 人数を 人として、あめの個数を 2 通りに表すと 。
例題(解き方つき)
次の方程式を解きなさい。
ヒント
数の項を右辺に移項してから、 の係数で両辺をわります。
答え
解き方
をふくむ項を左辺に、数の項を右辺に移項する。
両辺をそれぞれまとめる。
両辺を でわる。
次の方程式を解きなさい。
ヒント
両辺に 10 をかけて、係数を整数にしてから解きます。
答え
解き方
両辺に 10 をかける。
をふくむ項を左辺に、数の項を右辺に移項する。
両辺をそれぞれまとめる。
両辺を でわる。
1 本 80 円の鉛筆と 1 冊 110 円のノートを合わせて 12 個買ったところ、代金の合計は 1080 円でした。鉛筆を何本買いましたか。
ヒント
鉛筆を 本とすると、ノートは 冊です。
答え
解き方
鉛筆の本数を とする。代金の関係から
かっこをはずして解く。
ノートは 4 冊となり、問題にあう。
練習問題
次の方程式を解きなさい。
ヒント
をふくむ項を左辺に、数の項を右辺に移項します。移項すると符号が変わります。
答え
解き方
をふくむ項を左辺に、数の項を右辺に移項する。
両辺をそれぞれまとめる。
両辺を でわる。
次の方程式を解きなさい。
ヒント
両辺に分母の最小公倍数 4 をかけて、分母をはらいます。
答え
解き方
両辺に 4 をかけて分母をはらう。
をふくむ項を左辺に、数の項を右辺に移項する。
両辺をそれぞれまとめる。
両辺を でわる。
何人かの子どもにあめを配ります。1 人に 6 個ずつ配ると 6 個余り、1 人に 7 個ずつ配ると 8 個たりません。子どもの人数とあめの個数を求めなさい。
ヒント
子どもの人数を 人として、あめの個数を 2 通りの式で表します。
答え
- 人数
- あめ
解き方
子どもの人数を 人とすると、あめの個数は 2 通りに表せる。
解くと
あめの個数は