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空間ベクトルの練習問題と解き方

空間ベクトルの計算は平面ベクトルとほぼ同じです。成分が 1 つ増えることと、「平面上にある条件」を押さえましょう。

基礎・標準:高校2年・3学期/発展:高校3年・受験期

数学の問題ジェネレーター

レベル

成分・大きさ・内積

公式
∣a⃗∣=a12+a22+a32,a⃗⋅b⃗=a1b1+a2b2+a3b3|\vec{a}| = \sqrt{a_1^2 + a_2^2 + a_3^2},\qquad \vec{a} \cdot \vec{b} = a_1b_1 + a_2b_2 + a_3b_3
AB=(x2−x1)2+(y2−y1)2+(z2−z1)2\mathrm{AB} = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2 + (z_2 - z_1)^2}

なす角は平面と同じく cos⁡θ=a⃗⋅b⃗∣a⃗∣∣b⃗∣\cos\theta = \dfrac{\vec{a} \cdot \vec{b}}{|\vec{a}||\vec{b}|} です。2 つのベクトルの両方に垂直なベクトルは、(x, y, z)(x,\ y,\ z) とおいて内積が 0 になる条件から求めます。

同じ平面上にある条件

点 P\mathrm{P} が 3 点 A, B, C\mathrm{A},\ \mathrm{B},\ \mathrm{C} の定める平面上にあるための条件は、次のどちらかで表します。

平面上の点
AP→=sAB→+tAC→\overrightarrow{\mathrm{AP}} = s\overrightarrow{\mathrm{AB}} + t\overrightarrow{\mathrm{AC}}
OP→=sOA→+tOB→+uOC→,s+t+u=1\overrightarrow{\mathrm{OP}} = s\overrightarrow{\mathrm{OA}} + t\overrightarrow{\mathrm{OB}} + u\overrightarrow{\mathrm{OC}},\quad s + t + u = 1

下の形は「係数の和が 1」と覚えておくと、直線と平面の交点を求めるときに便利です。

直線と平面の交点・垂線の足

直線 OP\mathrm{OP} と平面 ABC\mathrm{ABC} の交点 Q\mathrm{Q} は、OQ→=kOP→\overrightarrow{\mathrm{OQ}} = k\overrightarrow{\mathrm{OP}} とおき、a⃗, b⃗, c⃗\vec{a},\ \vec{b},\ \vec{c} の係数の和が 1 になるように kk を決めます。

点から平面に下ろした垂線の足 H\mathrm{H} は、H\mathrm{H} が平面上にある条件と、OH→\overrightarrow{\mathrm{OH}} が平面上の 2 つのベクトルと垂直である条件(内積 0)を連立します。四面体の体積は「底面積 × 高さ ÷ 3」で求められます。