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数学I

データの分析の練習問題と解き方

データの特徴は、代表値(平均値・中央値など)と散らばり(範囲・四分位範囲・分散・標準偏差)で表します。2 つの変量の関係は相関係数で数値化します。

基礎・標準・発展:高校1年・3学期

数学の問題ジェネレーター

レベル

代表値・四分位数・箱ひげ図

中央値はデータを小さい順に並べたときの真ん中の値です。データを中央値で前半と後半に分け(個数が奇数なら中央値は除く)、前半の中央値が第 1 四分位数 Q1Q_1、後半の中央値が第 3 四分位数 Q3Q_3 です。

四分位範囲は Q3−Q1Q_3 - Q_1 です。箱ひげ図は、最小値・Q1Q_1・中央値・Q3Q_3・最大値の 5 つの値を図に表したものです。

分散と標準偏差

分散と標準偏差
s2=1n∑(xk−xˉ)2=x2‾−(xˉ)2,s=s2s^2 = \frac{1}{n}\sum (x_k - \bar{x})^2 = \overline{x^2} - (\bar{x})^2,\qquad s = \sqrt{s^2}

分散は「偏差の 2 乗の平均」で、「2 乗の平均 − 平均の 2 乗」でも計算できます。変量を y=ax+by = ax + b と変換すると、yˉ=axˉ+b\bar{y} = a\bar{x} + b、sy2=a2sx2s_y^2 = a^2 s_x^2、sy=∣a∣sxs_y = |a|s_x となります。

データの統合

2 つのグループを合わせた分散は、各グループの「2 乗の平均」(=分散+平均の 2 乗)を求め、全体の 2 乗の平均から全体の平均の 2 乗を引いて求めます。

共分散と相関係数

相関係数
sxy=1n∑(xk−xˉ)(yk−yˉ),r=sxysxsy(−1≦r≦1)s_{xy} = \frac{1}{n}\sum (x_k - \bar{x})(y_k - \bar{y}),\qquad r = \frac{s_{xy}}{s_x s_y}\quad (-1 \leqq r \leqq 1)

rr が 1 に近いほど強い正の相関、−1-1 に近いほど強い負の相関があります。u=ax+bu = ax + b, v=cy+dv = cy + d と変換すると、共分散は acac 倍になり、相関係数は acac の符号だけ変わります。

仮説検定の考え方では、「ある仮説のもとで、実際に起こったことが起こる確率」が基準(有意水準、例えば 5%)より小さければ、その仮説は正しくなかったと判断します。