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中学1年

文字と式の練習問題と解き方

文字式は、数量の関係を短く正確に表すための道具です。表し方のきまりと 1 次式の計算を身につけましょう。

基礎:中学1年・1学期/標準・発展:中学1年・2学期

数学の問題ジェネレーター

レベル

文字式の表し方

表し方のきまり
  • かけ算の記号 ×\times ははぶく。数は文字の前に書く:a×3×b=3aba \times 3 \times b = 3ab
  • 同じ文字の積は累乗で表す:x×x×4=4x2x \times x \times 4 = 4x^2
  • 11 や −1-1 との積は 11 を書かない:y×(−1)×x=−xyy \times (-1) \times x = -xy
  • わり算は分数の形で書く:x÷5=x5x \div 5 = \frac{x}{5}、(x−2)÷3=x−23(x - 2) \div 3 = \frac{x - 2}{3}

++ と −- ははぶけません。a×2−b÷3=2a−b3a \times 2 - b \div 3 = 2a - \frac{b}{3} です。

式の値

文字に数をあてはめることを代入といい、計算した結果を式の値といいます。負の数はかっこをつけて代入します。

例:a=−2a = -2 のとき a2−3a=(−2)2−3×(−2)=4+6=10a^2 - 3a = (-2)^2 - 3 \times (-2) = 4 + 6 = 10

注意

a=−5a = -5 のとき −a2=−(−5)2=−25-a^2 = -(-5)^2 = -25 です。(−a)2(-a)^2 と混同しないようにしましょう。

1 次式の計算

文字の部分が同じ項(同類項)どうし、数の項どうしをまとめます。3x+5−7x+2=−4x+73x + 5 - 7x + 2 = -4x + 7

かっこの前の数は、分配法則でかっこの中のすべての項にかけます。−- のついたかっこをはずすときは、中の各項の符号が変わります。

2(3x−1)−3(x+4)=6x−2−3x−12=3x−142(3x - 1) - 3(x + 4) = 6x - 2 - 3x - 12 = 3x - 14

分数の式は通分して、分子にかっこをつけて計算します。x+12−x−23=3(x+1)−2(x−2)6=x+76\frac{x + 1}{2} - \frac{x - 2}{3} = \frac{3(x + 1) - 2(x - 2)}{6} = \frac{x + 7}{6}

数量を式で表す

まず「代金 = 1 個の値段 × 個数」のようなことばの式をつくり、文字や数をあてはめます。

  • 1 個 aa 円のりんご 4 個と 1 個 bb 円のみかん 9 個の代金:(4a+9b)(4a + 9b) 円
  • xx 円の 20%20\% 引きの代金:45x\frac{4}{5}x 円
  • 十の位が aa、一の位が bb の 2 けたの数:10a+b10a + b

数量の関係は等式や不等式で表せます。「xx 枚を 3 枚ずつ yy 人に配ると 5 枚余る」は x=3y+5x = 3y + 5 です。