確率の練習問題と求め方
確率は「全部で何通りあって、そのうち何通りが条件にあてはまるか」を正しく数えることがすべてです。
基礎・標準・発展:中学2年・3学期
数学の問題ジェネレーター
確率の求め方
ただし、どの場合が起こることも同様に確からしいことが前提です。玉やくじは 1 つずつ区別して(赤 1、赤 2 …)数えます。
2 個のさいころ
大小 2 個のさいころの目の出方は 通りです。縦に大、横に小をとった表をかくと、和や積の条件にあてはまるものを数えやすくなります。
例:出る目の和が 7 になるのは の 6 通りなので、確率は です。
樹形図とよくある間違い
硬貨やくじ・カードの並べ方は樹形図で数えます。「同時に 2 個取り出す」ときは順序を考えない組み合わせ、「順に 2 回ひく」ときは順序を考えた並べ方になります。
- 「少なくとも 1 枚は表」は、 で求めると簡単です。
- 当たりくじをひく確率は、先にひいても後にひいても変わりません。
- 答えの分数は必ず約分します。
例題(解き方つき)
袋の中に赤玉 7 個、白玉 5 個が入っています。この袋から玉を 1 個取り出すとき、白玉が出る確率を求めなさい。
ヒント
玉を 1 個ずつ区別して考えると、どの玉が出ることも同様に確からしくなります。
答え
解き方
起こりうる場合は全部で 12 通りで、どれも同様に確からしい。
そのうち、条件にあてはまるのは 5 通り。
よって、求める確率は
大小 2 個のさいころを同時に投げるとき、出る目の数の積が奇数になる確率を求めなさい。
ヒント
2 個のさいころの目の出方は 通りです。表をかいて数えましょう。
答え
解き方
起こりうる場合は全部で 36 通りで、どれも同様に確からしい。
そのうち、条件にあてはまるのは 9 通り
よって、求める確率は
袋の中に赤玉 3 個と白玉 3 個が入っています。この袋から玉を 1 個取り出して色を調べ、袋にもどしてから、もう一度玉を 1 個取り出します。2 回とも同じ色の玉が出る確率を求めなさい。
ヒント
玉をもどすので、2 回目も 1 回目と同じ個数の玉から取り出します。全部で(玉の数)×(玉の数)通りです。
答え
解き方
起こりうる場合は全部で 36 通りで、どれも同様に確からしい。
そのうち、条件にあてはまるのは 18 通り。
よって、求める確率は
練習問題
1 から 15 までの数字を 1 つずつ書いた 15 枚のカードから 1 枚をひくとき、そのカードの数が12 以上の数である確率を求めなさい。
ヒント
起こりうるすべての場合の数と、条件にあてはまる場合の数を数えます。
答え
解き方
起こりうる場合は全部で 15 通りで、どれも同様に確からしい。
そのうち、条件にあてはまるのは 4 通り
よって、求める確率は
2 本の当たりが入った 5 本のくじがあります。このくじを A, B の 2 人がこの順に 1 本ずつひくとき、2 人とも当たる確率を求めなさい。ただし、ひいたくじはもとにもどしません。
ヒント
当たりくじとはずれくじに番号をつけて区別し、A, B のひき方を樹形図で数えます。
答え
解き方
くじを区別すると、A, B のひき方は 通り。
条件にあてはまるのは 2 通り。
よって
大小 2 個のさいころを同時に投げ、大きいさいころの出た目を 、小さいさいころの出た目を とします。座標が である点を P とするとき、点 P が直線 より上側にある確率を求めなさい。
ヒント
2 個のさいころの目の出方は 通りです。表をかいて数えましょう。
答え
解き方
起こりうる場合は全部で 36 通りで、どれも同様に確からしい。
そのうち、条件にあてはまるのは 15 通り
よって、求める確率は