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中学1年

正負の数の計算練習と解き方

正負の数は中学数学の最初の単元で、これから先のすべての計算の基本になります。符号のきまりを確実に身につけましょう。

基礎・標準・発展:中学1年・1学期

数学の問題ジェネレーター

レベル

加法と減法

加法のきまり

同じ符号の 2 数の和:絶対値の和に、共通の符号をつける。(−5)+(−3)=−(5+3)=−8(-5) + (-3) = -(5 + 3) = -8

異なる符号の 2 数の和:絶対値の大きいほうから小さいほうを引き、絶対値の大きいほうの符号をつける。(+8)+(−6)=+(8−6)=2(+8) + (-6) = +(8 - 6) = 2

減法は、ひく数の符号を変えて加法に直します。(+4)−(−7)=(+4)+(+7)=11(+4) - (-7) = (+4) + (+7) = 11

項がたくさんあるときは、かっこをはずして項だけを並べ、正の項・負の項をそれぞれまとめると速く計算できます。

−3+8−(−5)−9=−3+8+5−9=13−12=1-3 + 8 - (-5) - 9 = -3 + 8 + 5 - 9 = 13 - 12 = 1

乗法と除法

符号のきまり

同じ符号の 2 数の積・商は正、異なる符号の 2 数の積・商は負。
3 つ以上の数の積では、負の数が偶数個なら ++、奇数個なら −-。

例:(−2)×3×(−5)=+(2×3×5)=30(-2) \times 3 \times (-5) = +(2 \times 3 \times 5) = 30

除法は逆数をかける乗法に直せます。(−34)÷98=(−34)×89=−23\left(-\frac{3}{4}\right) \div \frac{9}{8} = \left(-\frac{3}{4}\right) \times \frac{8}{9} = -\frac{2}{3}

累乗と四則混合

(−3)2=(−3)×(−3)=9(-3)^2 = (-3) \times (-3) = 9 ですが、−32=−(3×3)=−9-3^2 = -(3 \times 3) = -9 です。指数がどの数についているかに注意しましょう。

計算の順序

累乗・かっこの中 → 乗法・除法 → 加法・減法

−32+(−2)3×(−3)=−9+(−8)×(−3)=−9+24=15-3^2 + (-2)^3 \times (-3) = -9 + (-8) \times (-3) = -9 + 24 = 15

分数をふくむ式に整数をかけるときは、分配法則 (a+b)×c=a×c+b×c(a + b) \times c = a \times c + b \times c を使うと通分しなくてすみます。